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MM体験記第弐拾六回  

メタルマックス体験記第弐拾六回です。(カナベル~ヘル・ゲート)


カナベル近くの大火事を起こしたのはサルモネラ本舗の仕業だとオレ達は読み、
山火事を沈下させた後そいつを倒しカナベルで賞金を受け取った後ヒミオの家へと足を運んだ。
ヒミオは家の押入れにお仕置きとして閉じ込められていた。なかなかスパルタじゃねぇか。
オレ達の顔を見るなりヒミオはごめんなさいをずっと連呼。
よっぽど反省しているみたいだな、こないだの悪魔顔が嘘みたいだぜ。

「ヒミオ、山火事はお前のせいじゃないってのは証明されたんだ。
 でもな、いじめられた鬱憤晴らしに火遊びはいけないぜ。
 こうやって疑われることになっちまったんだし」


ヒミオは目を赤くし鼻をかみながら嗚咽混じりでオレに反論した。
ああ、昔のオレも父ちゃんに怒られてこんな顔しながら姉ちゃんに助けを求めてた気がする。

「でもっ、僕…弱い、し。どうしたら、いいのさっ…ぐすっ」
「男ならやり返せよ」
「??」
「言われるがままにするからいけねえんだ。言い返せよ。それか殴っちまえ」
「はんた君、正論のようでそうでない答えだよ」

オレの後ろでミッキーが冷たい突っ込みを入れたけど、ヒミオにはオレの気持ちが伝わったようだ。
再度鼻をずびびっとかんだ後に見せたその表情は強い意志を持ったように見えた。
きっとこれから頑張っていけるだろう。

「僕、強くなる。ありがとう」
「ああ、頑張れよ、ヒミオ」

こうしてカナベルの山火事騒動は幕を閉じ、オレ達はカナベルを後にした。
…とと、まだやることがあったな。サルモネラ本舗がいたあの工場でもレンズを拾ったんだ。
それで、カナベルの北にいたヤミクモ博士に今まで拾ってきたレンズを渡し
レーザーバズーカを作ってもらう。レンズの配置によって威力が様々あるようで、
できるだけ攻撃範囲が広くなるように配置させ、あんじゅに持たせた。
白兵戦の機会は少ないけどいざというとき必ず役に立つはずだ。



博士とサタデーとも別れ、次の目的地…以前サンタ・ポコで行くなと言われたヘル・ゲートへ。
少し手強くなった魔物達が蔓延る砂漠を北へずっと進むと鉄骨で組み立てられた変な塔があった。
ミッキーによるとそれは『油田』だとか。
こんな砂漠で一体何ができるっていうんだ?これも昔の技術ってやつの名残なんだろうか。
その近くに小さな村があった。ドッグシステムにもデータが出ない小さな村だ。
かなり閉鎖的な感じを受けたけど、住人自体は友好的な人が多くヘル・ゲートの情報をオレ達にくれた。
ヘル・ゲートは門で閉鎖されていて簡単には通過できないとか。ちっ、面倒だな。
だけどその奥には最強の賞金首がいるらしい。
その賞金首の名は“バッド・バルデス”
最強と呼ばれるそいつを倒せたら、オレ達は最強のハンターになれるんだろうか。
だけど相手は最強の賞金首だ、簡単に首を取らせてくれる相手ではないはず。
そう考えると少し武者震いがした。いつの間にかこんなスリルを楽しめるぐらい
気持ち的にも強くなったのだろうか、オレも。まだウルフには追いついていない気がするけどな。

ポスターはもう1枚あり、そこにはカナベルのハンターオフィスでも見たロンメルゴースト。
そういえばカナベルのハンターオフィスの人は砂漠地帯にいるんじゃないかって言ってたな。
早速こいつの居場所を聞いてみると『南の鳥を探せ』という情報しか無いらしい。
つまり砂漠を走り回ってるから特定できないわけか。でも南の鳥って一体何のことだ?
砂漠地帯を歩いてて鳥なんて見なかったし…3人で首をかしげうーん、と唸る。
ふと、ミッキーが手にしていたBSコントローラーを見て思いついた。

「なあミッキー、BSコントローラーでこの辺の地図を出してくれよ」
「どうして…あ、もしかして?」

ミッキーもオレの言いたいことがわかったみたいで、すぐに地図を表示させ村の付近を拡大する。
すると村の南にある大きな岩の群。
通過するときは全く気付かなかったけど上から見ればよくわかる。
見事に岩の並びが鳥の形をつくっていたんだ。ということはこの辺りにいるってことだな。
ミッキーがBSコントローラーをしまい互いに顔を見合わせ行こう、と
アイコンタクトをして戦車に乗り込んだ。



自分達の視界からすればやっぱり岩が無造作に並んでるだけにしか見えないけど、
この辺りがロンメルゴーストがいるという場所らしい。
ゴースト…幽霊戦車みたいなもんだろうか。幽霊に攻撃なんて当たるのか?
ま、一応この間のゴーストベースで骸骨とは戦ったけどな。

「一体どこから出てくるんだろうな?」

居場所が特定できないので待ち伏せしてみることにしたけど
なかなかそいつは出てきそうに無い。
暑い日ざしが熱気となって戦車にじわじわと忍び込んでくる。
くそ、と悪態をつきながらタオルで汗を拭うと突然の爆音と悲鳴。

「あっ!?」
「姐さん!!姐さんどうしたの!?」

爆音がしたのはオレの後方…そして後方にいたのはあんじゅのタイガー!
つまりあんじゅが攻撃されたのか!?
慌ててレバーを引いて臨戦態勢になりつつもインカムに話しかける。

「あんじゅ!無事か!」
「大丈夫だよ…っただ、戦車が転ばされちまった…!」

思わず少しだけハッチを開けてRウルフから身を出すとそこには横倒しにされ煙を出すタイガー、
そして…その姿に呟いちまう。

「でっか…」

巨大な土色の戦車、“ロンメルゴースト”
ロンメルゴーストはタイガーを無視してオレとミッキーの方へ近づいてくる。
車体がデカい分主砲の大きさも半端じゃない。これはかなりの火力を持っていそうだ…!
ぐっとレバーに力を入れ、気合を入れる。

「行くぞミッキー!」
「オッケー!」

すぐにホロチャージを打ち込み先制攻撃を与えたけど土色の巨体は
びくともせず効いたかどうかもわからない。
ロンメルゴーストは主砲をゆっくりとこちらに向けぶちかましてきた。
ホロチャージを撃った反動で反応が遅れてしまいオレのRウルフは
その砲撃をモロに喰らっちまった。大きな爆音と衝撃にオレの身体も揺さぶられる。
けどまだまだいける、こいつを仕留めてやる!

「くぅぅっ、すげぇ威力…!」
「戦車ならこいつが効くかもね」

ミッキーのKタイガーがロンメルゴースト目掛けて撃ったそれは徹甲弾。
ビッグキャノンの動きを封じた対戦車パーツ破壊砲弾だった。
徹甲弾は見事にロンメルゴーストの主砲へ直撃しヒビを入れる。
相手はタンクだから反応は見られないけど、もう主砲を動かさないところから
大破させられたみたいだ。

「これでこいつの主砲は使えなくなったよ!反撃開始!!」

更に主砲で追撃を開始するミッキー。お前本当に好戦的な奴だな…。
オレも負けじとホロチャージや180ミリスパルクで攻撃する。
それでもまだまだ壊れる気配の無いロンメルゴースト。くそっ、こいつ硬いな!
その時、ロンメルゴーストが突然後退を始めた。まさか逃げるつもりか!?

「逃がすかよ、徹甲弾で今度は車輪を狙って…」

主砲に徹甲弾を入れようとした瞬間、インカムを通じてレーザー光線のようなビシューという音、
そしてビュルルルという音、更にとどめに爆撃音が聞こえた。あれ、この音の表現って…
ガラガラと音を立てて崩れるロンメルゴーストの影から見覚えのある人影が現れる。

「聞こえる?坊やたち」
「姐さん!?いつの間に外に出てたの?」
「だって戦車が傾いて元に戻せそうになくてねぇ。
 だからタイガーの後ろでチャンスを狙っていたのさ。
 それにしてもいいねぇこのレーザーバズーカ!強力じゃないか」


なるほど、やっぱりレーザーバズーカだったのか。なんか嬉しそうだな、あんじゅ…。
威力より攻撃範囲重視でレンズをセットしていたけど、
ロンメルゴーストの車体がデカかった分あちこちへ攻撃できたみたいだな。

「それじゃタイガーを起こしてやるからちょっと待っていてくれよ」

ロンメルゴーストの賞金は160,000G。こいつを倒せるんだから最強の賞金首もいける!
確信したオレは賞金をもらった後ヘル・ゲートへ向かった。



先ほどよった村で得た情報通り、大きな門で先は閉じられていた。
傍にある建物できっと管理しているんだろう。建物の中へ入ってみるとそこにあったのは人骨。
しかも、いつ白骨化したかわからないぐらいの。不気味さを感じながらも辺りを見回し、
人間はいなかったけど代わりに見つけたのは銀色の体をしたロボット。
だけどオレ達の存在に気付くなり腕に装着されていた銃口からレーザーを発射してきた!
とっさに身を伏せ攻撃をかわす。すると機械混じりの声でオレ達に警告してきた。

「生命反応!人間!抹殺セヨ!
 メインコンピューター “ノア” ノ 命令ニヨリ 検問所ヲ 封鎖スル!!」
「なっ、なんだなんだいきなり!?」

一方的に攻撃するロボットへあんじゅがレーザーバズーカで反撃するとそいつはあっさり壊れた。
そしてその奥にはコンピューターがあり、ミッキーの操作でゲートを開けさせる。
これでヘル・ゲートに入れるようになったんだな。
だけど気になったのはさっきのロボット…ロボポリス、だとミッキーは言ってたけど、
そいつが口にした“ノア”というやつ。
そいつの命令でここは封鎖されていた?だけどメインコンピューターって言ったよな。
まずはゲートを越えないとそれを確認することはできない。
準備を整えオレ達は地獄の門と呼ばれたそのゲートを突破し、再び砂漠地帯を突き進んだ。





カナベルの山火事はサルモネラ本舗の仕業ともヒミオの仕業とも決まっていませんが
いくらなんでも火遊びで山火事起こすことはしないだろうと賞金首のせいにしました(笑)
ヒミオとのイベントはあれで一応終わった形になっています。答えになってないんじゃないかと
ゲームでも思いましたが。でも火遊びはいけないというのはわかってくれた様子。
そしてロンメルゴースト、実は徹甲弾とホロチャージ連打で終わってしまいました(汗)
なのでまたまた捏造な戦いに。普通に戦ったら強かったんだろうか、こいつ…。
戦車が倒れたらあの数十トンあるのをどうやって起き上がらせるのかとか戦闘中起こりそうな
事態を予測したら結局脱出して白兵戦になったオチ。あんじゅで良かった。野郎は無理(笑)
ようやく最終エリアのヘル・ゲートに突入です!この体験記ももう少しで終わりそう。


無法地帯へやってきたはんた達。

最強の賞金首との戦いはいかなるものになるのか!

次回を待て!!

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